「キレッキレ過ぎて絶望」 西武平井、空振りしたボールが打者直撃の“魔球”にファン驚愕
ソフトバンク栗原が内角スライダーを空振り、ボールは左足付け根付近に直撃
■ソフトバンク 3ー1 西武(9日・PayPayドーム)
西武の平井克典投手が9日、敵地ソフトバンク戦に先発し6回6安打9奪三振1失点の力投を見せた。打者が空振りしたボールがそのまま体に直撃するという、キレッキレのスライダーが話題になっている。
先発平井は1点リードで迎えた6回。2死三塁とピンチを迎えると打席には栗原が入った。カウント2-2から投じた133キロの内角スライダーに栗原のバットは空を切った。鋭い変化を見せたボールは左足付け根付近に直撃し、ボールは三塁ベンチ方向に転がっていったが判定は空振り三振となった。
9三振を奪った平井を「パーソル パ・リーグTV」公式YouTubeも、「平井克典 これぞプロ『カミソリスライダー』のキレ味が凄まじい」とのタイトルで動画を公開。これにはファンも「これ振るのは相当凄い」「キレッキレ過ぎて絶望」「マジでエグいスライダー」「とんでもないボールだ」と驚きの声を上げていた。
平井の力投も実らず試合は1-3で敗れカード勝ち越しを逃す結果となった。