ドームなのに外野がびしょ濡れに…PayPayドームで“珍光景” 職員総出で拭き取り
11日からの2連戦で「ルーフオープンデー」が予定されていた
■ソフトバンク ー ロッテ(11日・PayPayドーム)
PayPayドームで11日、ソフトバンク-ロッテ戦の試合前に珍しい光景が見られた。ドーム球場にも関わらず、外野エリアが雨でずぶ濡れに。鷹ナインの試合前練習が始まってからも、懸命の拭き取り作業が続いた。
朝から曇り空が広がっていた福岡地方。ドームのある地域は午前中に突然の雨に見舞われ、11日の「ルーフオープンデー」に合わせて屋根を開けていたPayPayドームの外野エリアに大量の雨が降り注いだ。屋根が完全に閉まるまでに20分近くを要したため、スタンドや外野は水浸しとなった。
ソフトバンクの練習が開始されてからも、グラウンドキーパーチームは外野エリアの水取り作業、外野の客席などでは事務所の社員も総出に。フリー打撃の打球が外野に入るたびに“見張り役”の「打球入りま~す」の声が響いた。
11、12両日のロッテ戦は、PayPayドーム恒例の「ルーフオープンデー」だったが、この日は見送りが決定。12日も現時点では降水確率が高く、今年の“屋根開き”は見送りになりそうだ。