大谷翔平、「2番・投手」で3度目の投打同時出場 2勝目&メジャー最多11号弾に期待
メジャー3度目の投打同時出場、1回1/3を投げれば「二刀流選手」登録になる
■アストロズ ー エンゼルス(日本時間12日・ヒューストン)
エンゼルスの大谷翔平投手は11日(日本時間12日)、敵地のアストロズ戦で「2番・投手」で出場する。投打同時出場はメジャー3度目。今季5度目の登板で今季2勝目、打撃ではメジャー単独トップの11号本塁打に期待がかかる。
リアル二刀流・大谷は4月26日(同27日)の敵地・レンジャーズ戦以来15日ぶりだ。マドン監督は10日(同11日)の試合前会見で「彼は両方やりたがっている。私たちはそれに向けて調整している」と前向きな姿勢を見せていた。
今季は4試合登板し、1勝0敗、防御率2.41。今回の登板で1回1/3以上を投げれば、投球回20イニング以上かつ野手で20試合の先発出場(1試合3打席以上)の条件を満たし、投手登録から「Two-Way-Player」に切り替わる。投手と野手に二刀流選手が加わることで、チームのロースター構成も柔軟に対応できる。
「2番・指名打者」で先発出場した前日10日(同11日)は5打数無安打3三振。連続試合安打は「4」で止まった。試合前までの今季成績は32試合出場し、打率.266、10本塁打、26打点、6盗塁。ブレーブス・アクーニャJr.、レッドソックス・マルティネスを突き放す11号本塁打が飛び出すか注目される。
【エンゼルス】
1(遊)フレッチャー
2(投)大谷翔平
3(中)トラウト
4(一)ウォルシュ
5(左)アップトン
6(二)ロハス
7(右)ウォード
8(三)ゴセリン
9(捕)スズキ
【アストロズ】
1(二)アルトゥーベ
2(三)ディアス
3(左)ブラントリー
4(指)アルバレス
5(一)グリエル
6(遊)コレア
7(右)タッカー
8(中)ストロー
9(捕)マルドナド
投手 マカラーズJr.
(Full-Count編集部)