大谷翔平、リアル二刀流で初回2者連続奪三振 最速159キロ、第1打席はニゴロ
初回ディアス、ブラントリーから奪三振、わずか12球の立ち上がり
■アストロズ ー エンゼルス(日本時間12日・ヒューストン)
エンゼルスの大谷翔平投手は11日(日本時間12日)、敵地・アストロズ戦に「2番・投手」で出場した。メジャー3度目の投打同時出場。初回の第1打席でニゴロに倒れたが、初回の投球では2奪三振1安打無失点に抑えた。最速98.5マイル(約158.5キロ)。
注目の立ち上がり。初回、先頭・アルトゥーベに初球を中前打とされたが、ディアスを98.3マイル(約158.2キロ)で空振り三振。ブラントリーをスプリットで3球三振に仕留め、アルバレスを三ゴロに抑えた。球数もわずか12球だった。
初回1死の第1打席はマカラーズJr.に力のないニゴロに倒れた。リーグトップタイの10号本塁打。ブレーブス・アクーニャJr.にメジャー単独トップ11号が飛び出したものの、試合前までメジャー最多本塁打で複数試合に先発登板するのは1919年ベーブ・ルース(レッドソックス)以来102年ぶりだ。