大谷翔平は「曲芸だってできる」 強襲打球を弾きながらも「サーカスプレー!」
投攻守で躍動…「大谷にできないことってなに?」
■アストロズ 5ー1 エンゼルス(日本時間12日・ヒューストン)
エンゼルスの大谷翔平投手は11日(日本時間12日)、敵地でのアストロズ戦に「2番・投手」でメジャー3度目の投打同時出場。今季最長となる7回を投げ、2勝目はならなかったものの10奪三振1失点と好投した。ピッチングだけでなく、抜群の身のこなしで好守も披露。ファンは「ショウヘイは曲芸だってできる」「サーカスプレー!」などと称賛の声を上げた。
場面は6回裏1死走者なし。打席のマイケル・ブラントリーJr.が放った打球は、ワンバウンドして大谷の正面を襲った。マウンド上でグラブを差し出し、いったんは弾いたものの、慌てず右手でキャッチ。素早く一塁に送球してアウトに。現地の中継で解説を務めていたエンゼルスOBのマーク・グビザ氏も思わず「彼はなんでもできるからね」とうなった。
MLB公式ツイッターは「ショウヘイがまた曲芸!」とのメッセージを添えて動画を公開。投攻守で躍動する姿に、ファンからは「ゴールドグラブ」「大谷にできないことってなに?」「サーカスが街にやってきた!」とコメントが寄せられていた。