投手が気づかぬホームスチールってどういうこと? 完璧走塁に米驚愕「素晴らしい」
三塁に背を向けている左投手はホームスチールにも気付かず…
日本のプロ野球では、なかなかお目にかかることがないホームスチール。米マイナーリーグでは、マウンド上の投手が反応できないほど完璧なホームスチールが決まり、話題となっている。
この本盗が決まったのは12日(日本時間13日)に行われたシングルA+のロイヤルズ傘下クアッド・シティーズとツインズ傘下シーダー・ラピッズでの一戦だった。初回2死満塁のチャンスで、シーダー・ラピッズの三塁走者スペンサー・スティアーは、クアッド・シティーズの左腕エイサー・レイシーがセットポジションに入るタイミングでスタートを切った。
三塁に背を向けている投手は無警戒だったのだろう。三塁走者のスタートに気付かぬままに生還を許してしまった。この本盗はマイナーリーグの公式インスタグラムでも紹介され、ファンからは「気に入った。素晴らしい野球!!」「いい度胸してるね」「彼が超速かったから、(投手は)投げさえしなかった」「素晴らしい!」「ナイス」とのコメントが寄せられていた。