ハムドラ2五十幡が衝撃の三塁打! 到達タイムは昨季パNo1超えの10秒60をマーク
昨年のパ・リーグ三塁打到達タイムトップはオリックスの佐野皓大
■ソフトバンク 5ー2 日本ハム(14日・札幌ドーム)
日本ハムのドラフト2位ルーキー・五十幡亮汰外野手がプロ初打点を自慢の脚を生かした“超速三塁打”でマークした。14日、本拠地でのソフトバンク戦に「1番・中堅」で先発出場。瞬く間に三塁ベースに到達しそのタイムは10秒60をマーク。その姿にファンも「リアルピノ」「鳥肌たった」と驚きの声を上げている。
目にもとまらぬ速さで駆け抜けた。7回2死一塁で迎えた第4打席、ホークス・石川が投じた内角を捌いた打球は右翼線を破った。五十幡は一塁を駆け抜けトップスピードに乗ると迷わず二塁を蹴り三塁へ滑り込んだ。
4試合連続安打となった一打はプロ初の長打で初打点を記録した。相手に脅威を与えるリードオフマンの活躍を「パーソル パ・リーグTV」公式YouTubeも「五十幡亮汰『衝撃の怪物脚(モンスターフット)』」とのタイトルで動画を公開。三塁打の到達タイムは驚異の10秒60をマークしている。
三塁打の到達タイムは12秒を切れば俊足レベルと言われている。ちなみに昨年のパ・リーグナンバーワンタイムはオリックス・佐野皓大がマークした10秒68で、五十幡の凄さが分かる結果となった。
50メートル5秒6をマークする快足が武器で、中学時代にはサニブラウン・ハキームに勝ったことでも知られている五十幡の快足ぶりにファンも「足の回転が無茶苦茶速い」「残像凄いことになってる」「リアルピノ」「鳥肌たった」と目を疑っていた。