大谷翔平、第1打席で左翼フェンス直撃二塁打 19日の先発登板回避も「2番・DH」でスタメン
第1打席で快音響かせて2試合ぶりの安打に
■Rソックス ー エンゼルス(日本時間15日・ボストン)
エンゼルスの大谷翔平投手は14日(日本時間15日)、敵地でのレッドソックス戦に「2番・DH」でスタメン出場した。初回の第1打席で初対戦となった右腕ニック・ピベッタ投手から2試合ぶりの安打となる左翼フェンス直撃の二塁打を放った。
初回の第1打席で2ボール2ストライクからピベッタが投じたカーブに反応すると、打球は左翼フェンスに直撃の二塁打に。5月11日(同12日)のアストロズ戦以来、2試合ぶりとなる安打を放った。
大谷は11日(日本時間12日)のアストロズ戦に「2番・投手」で出場。7回1失点10奪三振の好投を見せると、降板した8回からは右翼の守備に就いて度肝を抜いた。翌12日(同13日)の同戦にも「1番・DH」で出場。先発登板翌日に1番打者として出場するのは105年ぶりの出来事だったが、この日は4打数無安打に終わっていた。
レッドソックス戦前にジョー・マドン監督は、18日(日本時間19日)のインディアンス戦で予定されていた次回先発登板予定を、疲労のため先送りすると明かした。それでも、この日も欠場することはなく打席に立ち、結果を残してみせた。