タイガース右腕ターンブルが初のノーヒットノーラン達成 今季は早くも5人目の快挙
2四球を出しただけでシャットアウト
■タイガース 5ー0 マリナーズ(日本時間19日・シアトル)
タイガースのスペンサー・ターンブル投手は18日(日本時間19日)、敵地でのマリナーズ戦で自身初のノーヒットノーランを達成した。今季は早くも5人目の快挙で大リーグ史上310度目となった。
ターンブルは4回先頭のケレニックを四球。二盗などで2死二塁とされたが、このピンチでルイスから空振り三振を奪った。9回先頭でも四球を出したが、後続を仕留めた。9回117球を投げて無安打無失点、2四球9三振だった。
今季はノーヒットノーランが続出。4月9日にパドレスのマスグローブ、同14日にホワイトソックスのロドン、5月5日にオリオールズのミーンズ、同7日にレッズ・マイリーが達成し、ターンブルは5人目だ。マリナーズが無安打無得点試合を食らうのは今季2度目の屈辱だ。また、米スポーツ局ESPNのジェフ・パッサン記者によると、ノーヒットノーランのシーズン最多回数は近代野球では7度となっているという。