トラウト「ライナー直撃したかと…ブチッといった」 長期離脱を悟った右足の異変
トラウトが右ふくらはぎの張りで負傷者リスト入り、復帰まで6~8週間
エンゼルスのマイク・トラウト外野手が18日(日本時間19日)、右ふくらはぎの張りのため10日間の負傷者リスト(IL)入りした。球団によると復帰まで6~8週間。トラウトは本拠地・インディアンス戦前に報道陣のオンライン取材に応じ、「みんなと一緒に試合に出られないことが何よりも辛い。今回のは辛い。もしかするとキャリアの中で最も長いものになるかもしれない」と長期離脱を示唆した。
トラウトは前夜17日(同18日)の本拠地・インディアンス戦の初回走塁中に痛めた。「ボールが当たったように感じたんだ。ライナーが直撃したと思った。ブチッといったように感じた。試合前は同じルーティンをこなして、全く張りは感じていなかった。思い返してみれば、ボストンからの長いフライトがあったが……。まあ分からないよ」と肩を落とした。
今季36試合出場し、打率.333、8本塁打、18打点。OPS1.090はメジャートップだった。「残念だなと思った。ただの大きな痙攣だと思ったが、アドレナリンが引いたらひどく感じるようになった」。1日でも早い復帰を祈るばかりだ。