「こんな大規模なやつ、ダメ!」公式戦“ドッキリ”で人気芸人が放った驚きの打球
女子野球大会「さくらカップ」でトータルテンボス・大村が相方・藤田に…
女子野球を盛り上げたい――。そんな思いから始まった、あるドッキリが話題になっている。深い野球愛で知られるお笑いコンビ・トータルテンボスの人気企画で、大村朋宏さんが藤田憲右さんへの手の込んだ仕掛けがファンの間で話題となっている。
4月4日、栃木県・エイジェックさくら球場で行われていた「第1回栃木さくらカップ2021」準決勝。ゲストとして呼ばれた2人は放送ブースで試合開始を待っていた。プレーボールとなると、なぜか「1番・アフロ・藤田」と場内コールが……。公式戦なのに、突然の“代打”が告げられたのだ。
戸惑いながら打席に向かった藤田さん。元高校球児で現在も草野球を続けるほどの野球好き。際どい球を見逃し、1ボール2ストライクの4球目。クラーク記念国際女子野球部時代に侍ジャパン女子日本代表に選出された好投手・エイジェックの小野寺佳奈投手から、痛烈な一打を放った。
結果は投手強襲の遊ゴロ。一塁に懸命に走ったが、アウト。ドッキリ企画と知った藤田さんは「こんな大規模なやつ(ドッキリ)ダメ!」と企業協賛の公式戦を巻き込むほどの大掛かりなドッキリに驚きを隠せなかった。
YouTubeチャンネル「トータルテンボスのSUSHI★BOYS」でその様子が公開されると「めちゃめちゃいいバッティング」「落合博満みたい」「よく打てたな」とファンは藤田さんの打撃センスの高さを絶賛。投げた小野寺も「あんな良い当たりされると思わなかったです」と舌を巻いていた。