扇の要でのルーティンが「ほぼ小林誠司」 4年目でようやく…中村奨成に「泣けてくる」
2017年ドラ1・中村奨成の姿に「感激して目がウルウルする」
■広島 10ー2 巨人(19日・東京ドーム)
広島の中村奨成捕手が19日、東京ドームで行われた巨人戦で、プロ4年目にして初めてスタメンマスクを被った。「8番・捕手」でフル出場。初打点を含む2安打2打点の活躍を見せた。初回の守りでは、“先輩譲り”のルーティンも。2017年のドラフト1位がやっと扇の要にたどり着いた姿に、「誠司と同じことするやん」「なんか泣けてくる」などと感動を呼んでいる。
背番号22を背負い、本塁ベースの前で見せた“祈り”は、広陵の先輩でもある巨人・小林誠司捕手を彷彿させた。チームがコロナ禍に見舞われた影響で、18日に昇格。この日は、同点の6回無死満塁で三塁手の頭を越す勝ち越しの2点適時打を放ち、初打点も記録した。この回一挙9得点の猛攻を呼び込み、初のお立ち台も経験した。
中村奨の“仕草”を「DAZN」公式ツイッターが動画で公開。ファンからは「感激して目がウルウルする」「小林誠司リスペクト感が爆発している」「ほぼ小林誠司」「泣けてきた」「カッコイイなぁこれ」などのコメントが寄せられた。