大谷翔平、「2番・投手」で4度目の投打同時出場 指揮官明言「イエス、打つよ」
インディアンス先発は今季5勝右腕シバーレ、本塁打キング独走なるか
■エンゼルス ー インディアンス(日本時間20日・アナハイム)
エンゼルスの大谷翔平投手は19日(日本時間20日)、本拠地のインディアンス戦で「2番・投手」で4度目の投打同時出場する。ジョー・マドン監督が明言した。今季6度目の登板では2勝目を目指し、打撃では日本人選手最長となる4試合連続本塁打に期待がかかる。
前日17日(同18日)の同カードでは初回に両リーグ単独トップとなる14号ソロを放った。自身3度目の3戦連発で本塁打ダービーでは2位のヤンキース・ジャッジらに2本差。3戦連発翌日に勝利投手となれば、1921年ベーブ・ルース(ヤンキース)以来、実に100年ぶりの快挙となる。
マドン監督は「ショウヘイがいつ降板するのか、その時にどうやってカバーするのか。そんな議論をしていた。(股関節痛で欠場が続いていた)フレッチャーも今日打席に立つ。オオタニも打つよ」と話した。
試合前までの今季成績は投手で5試合登板、1勝0敗、防御率2.10。打者としては39試合出場、打率.271、14本塁打、33打点、6盗塁を記録している。
インディアンスは25歳右腕シバーレが先発する。今季は8試合登板し、5勝1敗、防御率3.40。打者・大谷とは初対決となる。
(小谷真弥 / Masaya Kotani)