大谷翔平、バット折りながら“快足”右前二塁打 第3打席で3試合10打席ぶり安打
ブレーブスのアクーニャJr.が15号ソロを放ちメジャー単独トップに
■エンゼルス ー アスレチックス(日本時間23日・アナハイム)
エンゼルスの大谷翔平投手は22日(日本時間23日)、本拠地でのアスレチックス戦に「2番・DH」でスタメン出場。第3打席ではバットを折りながらも右前へ運ぶ“快足二塁打”を放ち3試合ぶりの安打をマークした。
アスレチックスの先発は今年の開幕投手を務めたクリス・バシット。第1打席は95.1マイル(約153キロ)の直球にバットが空を切り空振り三振。3回の第2打席では75.2マイル(約121キロ)のカーブにタイミングを外され空振り三振に倒れた。
それでも6回2死走者なしで迎えた第3打席ではバットを折りながらも右前へ弾き返し、自慢の快足で一気に二塁を陥れた。この1本は3試合10打席ぶりの安打となった。
この日はブレーブスのアクーニャJr.が15号ソロを放ちメジャー単独トップに。ア・リーグではレンジャーズのガルシアが14本で並んでいるだけに、ライバルを追撃するアーチにも期待がかかる。
また、試合前にはマドン監督が次回登板について「現時点では金曜日を考えている」と明言し、28日(同29日)の敵地・アスレチックス戦が濃厚となった。