大谷翔平の右翼守備に同僚はヒヤヒヤ? 「ダイブさせたり投げさせないで」

外野を守ったエンゼルス・大谷翔平、ウォード、アップトン(右から)【写真:Getty Images】
外野を守ったエンゼルス・大谷翔平、ウォード、アップトン(右から)【写真:Getty Images】

左翼・アップトン、大谷は「フィールドに居続けさせないといけないから」

■エンゼルス 6ー5 アスレチックス(日本時間24日・アナハイム)

 エンゼルスの大谷翔平投手は23日(日本時間24日)、本拠地・アスレチックス戦の7回に代打で登場。同点の右犠飛を放った。代打では今季初打点。8回からは右翼を守ったが、チームメートはヒヤヒヤだったという。8回に決勝犠飛を放ったジャスティン・アップトン外野手は「少し神経質になったよ」と振り返った。

 大谷は外野用グラブを左手にはめて右翼を守った。中堅はウォードで、アップトンは左翼を守っていた。「(外野手として)彼がプレーできないからではなくて、フィールドに居続けさせないといけないからね。(打球に)ダイブさせたり、投げたりさせないように緩い簡単なフライを打ってくれ。ただ、そう思っていたよ」。故障者続出のチームはベンチ入り野手を使い切る総力戦。大谷は全力プレーが持ち味とはいえ、故障だけは防ぎたいと思っていたようだ。大谷の外野守備について、アップトンは「慣れた感じだった。ボールを捕る時の声がけなども知っていた。大したことじゃなかったと思うよ」と明かした。

 バットでは1点を追う7回1死満塁で同点の右犠飛を放った。先発・バンディは「いいね。良いシーズンを送っているよ」と称えた。この日は途中出場となったが、大谷の存在感はピカイチだったようだ。

【動画】右翼守備につく大谷翔平 帽子の中を真剣な表情で確認する映像

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