テーマパークダンサーから鷹ハニーズへ転身 2年目Misakiさんが感じる「やり甲斐」
「本番はいつになったらやってくるんだろう、という不安が…」
――ハニーズで感じたやり甲斐というのは?
「球場で多くのお客様と一緒になって応援する楽しさを感じさせていただきました」
――テーマパークとはまた違った感覚。
「全然違いますね。お客様との距離感が違うな、と。テーマパークですと、お客様は目の前にいたので1人1人の目を見てパフォーマンスができました。でも、今はどうしても距離が遠くなります。1人1人に想いを届けるつもりではいますが、離れたところからでも見えるようなダイナミックなパフォーマンス、踊りをするのを心がけています」
――1年目はデビュー直前にコロナで活動自粛になった。
「この先どうなるんだろう、と不安でしかなかったですね。次が本番というリハーサルまで練習していたところで、本番がなくなってしまいました。いつ来てもいいというくらいまで準備していたのに、本番はいつになったらやってくるんだろう、という不安がありましたね」
――だからこそファンの前でパフォーマンスができた時の喜びも大きかった。
「5000人でもお客様が入ってくれるのは当たり前じゃないですし、1つ1つのことが当たり前じゃないんだなと思いました」
――Misakiさんのチャームポイントは?
「身長が高い方なので、ダイナミックなパフォーマンスをしたいと思います」
――今年はどんな1年にしたいですか?
「去年は目の前のことにいっぱいでどうするかも分からない状況でした。今年は去年1年間の経験があるので、自分自身を出せる年にしたいな、と思っています」
(福谷佑介 / Yusuke Fukutani)