前田健太が右腕の痛みでノースローに、指揮官「様子見る」 内転筋の張りでIL入り中
指揮官「スローイングを一旦止めて、もう数日間様子を見る」
右足内転筋の張りのため負傷者リスト(IL)入りしているツインズの前田健太投手が、右腕の痛みでノースロー調整となった。30日(日本時間31日)に会見に応じたロッコ・バルデリ監督が「スローイングを一旦止めて、もう数日間様子を見る。来週キャッチボールを再開すると現在考えている」と明らかにした。
内転筋の張りについては順調に回復しているとの見方を示した一方で、指揮官は右腕に痛みがあることに言及。「よくある一般的な痛みで、前腕や肘辺り。場所は細かく特定できないので、全体的な痛みという感じ」と語った。軽症とみられ「次の4か月間をその状態で投げてほしくないので、ここでしっかり治療したい」とも。復帰時期については「はっきりどれくらいかは分からないが、治療を続けながら様子をみていきたい」との意向を述べた。
前田は今季ここまで9試合に登板し、2勝2敗、防御率5.27。5回3安打3失点だった5月22日(同23日)のインディアンス戦後、IL入りしていた。
(Full-Count編集部)