鷹デスパイネ、左肩付近を痛めて負傷交代 東京五輪米大陸予選でキューバ黒星発進
鷹モイネロは1回2/3で1失点、元巨人セペダは3の0
野球の東京五輪米大陸予選が5月31日(日本時間1日)、米フロリダ州で開幕した。グループBの第1試合ではキューバがベネズエラと対戦し、5-6で敗れて黒星スタートとなった。キューバのアルフレド・デスパイネ外野手(ソフトバンク)は「4番・指名打者」で先発出場したものの、9回の打席中に左肩付近を痛めて途中交代した。
デスパイネのアクシデントは1点を追う9回2死一塁だった。内角高めに抜ける球をフルスイングし、左肩を押さえて、その場にうずくまった。デスパイネはその後も何度かスイングを試みたが、首脳陣に促されるようにベンチへ。4打数1安打。無念の途中交代となった。
キューバではアンディ・ロドリゲス投手(ソフトバンク育成)が5回途中から3番手として救援して2回3安打1失点。リバン・モイネロ投手(ソフトバンク)は7回途中から4番手として登板し、1回2/3で2四球1安打1失点。9回にはライデル・マルティネス投手(中日)が5番手として登板し、1回1安打無失点だった。元巨人のフレデリク・セペダ外野手は「5番・左翼」で3打数無安打に終わった。
グループAの第1試合ではドミニカ共和国がプエルトリコに5-2で快勝した。2015年から2017年まで中日に在籍したラウル・バルデス投手は7回3安打2失点で勝利投手になった。