阪神ドラ1佐藤輝が12球団最多得票、阪神勢4部門1位…球宴ファン投票中間発表
第1戦が7月16日にメットライフドーム、第2戦が同17日に楽天生命パークで開催
日本野球機構(NPB)は2日、2年ぶりに開催される予定の「マイナビオールスターゲーム2021」ファン投票結果の中間発表を行い、セ・リーグの外野手部門では、阪神のドラフト1位ルーキー佐藤輝明内野手がトップ得票に。佐藤輝は4万7769票を集め、セ・パ両リーグ通じても最多の得票数を獲得した。
佐藤輝はルーキーイヤーの今季、ここまで49試合に出場して打率.262、13本塁打38打点をマーク。5月28日の西武戦ではセ・リーグで長嶋茂雄氏以来となるルーキーによる1試合3本塁打を放つなど活躍を見せている。
また、セ・リーグ首位の阪神から佐藤輝のほか、梅野隆太郎捕手、ジェフリー・マルテ内野手、ドラフト6位ルーキーの中野拓夢内野手がポジション別で1位となり、4部門で阪神勢がトップ。セ・リーグの先発投手では広島の森下暢仁投手、中継ぎ部門ではDeNAの山崎康晃投手、抑えでは広島のドラフト1位ルーキー栗林良吏投手がそれぞれ1位だった。
パ・リーグの最多得票はソフトバンクの柳田悠岐外野手で4万3495票。先発投手ではオリックスの宮城大弥投手が1位で、楽天の田中将大投手やオリックスの山本由伸投手らを上回った。
新型コロナウイルスの影響で昨季は中止となったオールスター。今季は2年ぶりの開催となり、第1戦が7月16日にメットライフドームで、第2戦が7月17日に楽天生命パークで行われる予定となっている。