ダルビッシュの“魔球”が「90度の角度で変化」 打者も届かない「横方向の重力」
スイングの瞬間に“ギュン”と変化「これはすさまじい」
■パドレス 4ー3 メッツ(日本時間4日・サンディエゴ)
パドレスのダルビッシュ有投手が3日(日本時間4日)、先発した本拠地でのメッツ戦で今季6勝目を挙げた。5回途中までノーヒット投球を見せるなど、6回途中まで4安打2失点。七色の変化球は健在で、打者にとって全くチャンスがない“魔球”には「90度の角度で変化したね。誓っていい」「一体全体なんだこれは?」と驚きの声が上がっている。
驚愕の1球が飛び出したのは、初回1死で左打席のフランシスコ・リンドーアに投じた5球目だった。高めのツーシームは、スイングの瞬間に“ギュン”と外角方向へ変化。バットは全く届かずに空を切った。
「ピッチング・ニンジャ」の愛称でプロ選手らからも支持される投球分析家ロブ・フリードマン氏は、自身のツイッターで「ユウ・ダルビッシュ、えげつないツーシーマー」と添えて動画で紹介。あまりの変化量に、ファンも「横方向の重力」「これはすさまじい」などと絶賛した。