吉田正を上回る高打率男、抜群安定感の鷹助っ人右腕 セイバー指標で選ぶパ月間MVP

楽天・岡島は打率トップ、出塁率2位、OPSは3位の活躍

【打者部門】

 打者評価として、平均的な打者が同じ打席数に立ったと仮定した場合よりも、どれだけその選手が得点を増やしたかを示す「wRAA」を用いる。

 各チームのwRAA上位3人は以下の通り。

楽天:岡島豪郎11.90、浅村栄斗3.16、島内宏明2.31
ソフトバンク:柳田悠岐9.63、中村晃7.76、長谷川勇也3.91
ロッテ:レアード10.78、中村奨吾5.11、マーティン4.74
オリックス:吉田正尚10.84、杉本裕太郎7.25、T-岡田7.17
西武:森友哉8.48、山川穂高2.78、若林楽人2.11
日本ハム:西川遥輝3.18、近藤健介3.12、王柏融2.99

 wRAAが10を超える3選手は、打撃3部門のそれぞれの月間リーグ1位である。

打率1位:岡島豪郎.398(2位:吉田正尚.382)
本塁打1位:レアード9本(2位:杉本裕太郎8本)
打点1位:吉田正尚24(2位:レアード23)

 吉田正尚の打点が向上したのは前を打つ福田周平や宗佑磨の出塁率の向上に起因する。特に宗は月間打率.318、OPS.914と好調オリックス打線の牽引役として活躍。wRAAも5.85とチーム4位の貢献をしている。

 本塁打1位のレアードも荻野貴司、マーティン、中村奨吾といった塁上を賑わす好調ロッテの上位打線を迎え入れるバッティングでチームに貢献している。

 そんな2人のwRAAを上回ったのが岡島豪郎。打率1位、出塁率2位と、元気のなかった楽天打線の中で一人気を吐いた。本塁打は2本だったが、OPSに関しては吉田、レアードに引けを取らない。

○5月のOPSパ上位3傑
吉田正尚:1.097
レアード:1.094
岡島豪郎:1.064

 岡島は5月、二塁打を6本、三塁打を2本放った。高い出塁率によってチームに大きく貢献した岡島をセイバー目線による月間MVPに推挙する。

○5月「月間MVP」パ・リーグ打者部門:岡島豪郎(楽天)wRAA11.90
打率.398(1位)、OPS1.064(3位)、出塁率.474(2位)、長打率.590(5位)、3塁打=2本(1位タイ)

先発では鷹マルティネス&楽天ドラ1早川が貢献度「大」

RECOMMEND

KEYWORD

CATEGORY