澤村拓一、同僚が残した走者の生還は許さない! 驚異の“火消し”データが凄い
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8日のマーリンズ戦では4番手として登板し1回1/3を無安打2奪三振無失点
■Rソックス 5ー3 マーリンズ(日本時間8日・ボストン)
レッドソックスの澤村拓一投手は7日(日本時間8日)、本拠地で行われたマーリンズ戦の6回に4番手として登板。1回1/3を無安打2奪三振無失点の好リリーフ。日米通算50勝となるメジャー2勝目を手にした。直近9試合で防御率0.93とルーキー右腕が日に日に存在感を増している。
澤村は3点リードの6回2死一、二塁のピンチでマウンドへ。マルテに四球を与え満塁としたが、続くアギラールを93.9マイル(約151キロ)のスプリットで空振り三振を奪い流れを断ち切った。
開幕当初は敗戦処理からスタートしたが、今では勝ちパターンの1人としてチームに欠かせないリリーフまで成長している。今季はここまで前の投手が走者を残した場面では、走者12人中10人の生還を許さない“火消しっぷり”を見せており、直近9試合では9回2/3を投げ自責点1、防御率0.93と驚異の成績を残している。
すでにチームメート、指揮官からの信頼も厚く、同僚のアダム・オッタビーノ投手は、澤村の宝刀スプリットを「間違いなく球界で一番速いスプリットだと思う。もしかしたら今までで一番速いかもしれない。速いだけじゃなくて変化量もある」と大絶賛している。
(Full-Count編集部)
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