大谷翔平、4年目で“変化”した立ち振る舞い 指揮官が明かすベンチ裏の素顔
試合前のクラブハウスではナインと談笑する姿が増える
エンゼルスの大谷翔平投手は8日(日本時間9日)、本拠地のロイヤルズ戦に「2番・DH」で先発出場。初回の第1打席で自己最長143メートルとなる先制17号2ランを放つなど、3打数2安打2打点の活躍を見せた。メジャー4年目を迎え環境にも慣れた二刀流の“変化”を、ジョー・マドン監督も感じ取っているようだ。
この日の特大アーチで、本塁打王争いでは両リーグトップを走るブルージェイズ・ゲレーロJr.、ブレーブス・アクーニャJr.に1本差に迫った大谷。今季は投打同時出場の“リアル二刀流”を実現させ、ここまで怪我無く順調にシーズンを過ごしている。
プレー以外でも成長した姿を見せているようだ。マドン監督は試合前に大谷がクラブハウスにあるバンパープール(ミニビリヤードのような国際的なゲーム)で、ナインたちと談笑していることを明かし「昨年よりも笑顔がこぼれやすくなっていると私にははっきり分かる」と証言。
試合中でもベース上で相手野手に話しかける姿も多くなっており「ショウヘイがスペイン語を話せるのか、それとも相手が日本語を話せるのか私には分からないが、とても居心地が良さそうだ。すぐに笑顔を見せたりね。昨年よりも断然、気楽にしているよ」と心身共に環境に溶け込んでいることを明かしていた。
(Full-Count編集部)