「ボークじゃないの?」 衝撃“カンフーポーズ”からの幻惑牽制が「素晴らしい」
顔が隠れるほど足を高く上げて…「アメージングなプレー」
顔が隠れるほど大きく足を上げたポーズから、突如として走者を狙う“幻惑牽制”が注目を集めている。マウンド上で、まるでカンフーの構えのような大胆仕草。思わず目を奪われるプレーに「これってボークじゃないの?」「素晴らしい」「これは何なんだ?」などと様々な声を呼んでいる。
8日(日本時間9日)に行われたオールド・ドミニオン大-バージニア大戦。7回表2死二塁の場面で、バージニア大のスティーブン・ショックは、マウンド上でいきなり左足を上げた。顔が隠れるほどの高さで、変わった武術の構えにも見える。その直後、二塁走者のスタートを確認すると、冷静に三塁に送球してアウトにしてみせた。
この幻惑プレーを、米メディア「バースツール・スポーツ」の公式ツイッターなどが動画で公開。ファンからは「なんてこった」「アメージングなプレー」「なぜボークを取らないんだ?」などとコメントが寄せられていた。NPBでも今季、中日の福敬登がソフトバンクの周東佑京をプロ初の牽制死させたことが話題に。走者を欺くには、時に突拍子もないことをするのも必要なのかもしれない。