元燕・由規、独立Lで開幕から無傷の7連勝 8試合で防御率2.83&新天地で躍動
12日の群馬戦は5回6安打3失点、初回に3失点も立て直す
独立リーグ・ルートインBCリーグの埼玉武蔵ヒートベアーズに所属する由規投手が12日、高崎市城南球場での群馬ダイヤモンドペガサス戦に先発し、5回6安打3失点で白星を挙げた。開幕から8試合に登板し、リーグトップタイとなる無傷の7連勝。31歳右腕が、新天地で躍動を続けている。
初回に4本の長短打を浴びて3失点するも、2回からは本塁を踏ませなかった。3回と5回を3者凡退に。味方打線は3回から2イニング連続で2点を奪い、試合をひっくり返した。由規は打者20人に対して計83球を投げ、2奪三振、1四球。防御率2.83になった。
今季は4月30日の栃木ゴールデンブレーブス戦で独立リーグの公式デビュー。6回2安打1失点(自責点1)で初勝利を挙げると、5月にかけて6試合連続で白星を掴んだ。6月5日の茨城アストロプラネッツ戦こそ5回6安打4失点で勝敗がつかなかったが、いまだに無傷。元NPB戦士として抜群の安定感を見せている。
(Full-Count編集部)