48歳コロンがメキシカンリーグで2失点完投 MLB公式も仰天「時間に逆らい続ける」

MLB通算247勝を誇るバートロ・コロン(写真はレンジャーズ所属時)【写真:Getty Images】
MLB通算247勝を誇るバートロ・コロン(写真はレンジャーズ所属時)【写真:Getty Images】

13日の試合で9回5安打2失点で3勝目を挙げたコロン

 MLB通算247勝を誇るバートロ・コロン投手。48歳となった現在もメキシカンリーグで現役としてプレーを続けている。直近の試合では完投するなど衰え知らずの右腕に、MLB公式サイトも「時間に逆らい続ける」と注目している。

 コロンは2018年を最後にメジャーの舞台から遠ざかっているが、まだまだ現役プレーヤ―としてマウンドに立ち続けている。今季はメキシカンリーグの「モンクローバ・スティーラーズ」と1年契約を結び、ここまで5試合に登板し3勝1敗、防御率3.56の成績を残している。

 6月12日(日本時間13日)の試合では、9回5安打2失点、7奪三振の快投で3勝目をマーク。MLB公式サイトもベテラン右腕の活躍ぶりに「2021年にメジャーで投げないかもしれない。だが、マウンド上で圧倒的な投球をしていることに変わりはない」と、賛辞を送っている。

 マウンドがメジャー、メキシカンリーグと違えど、コロンの投球には人を惹きつける“何か”があるようだ。メジャー通算2586安打を放ち、ロッテでも活躍したフリオ・フランコ氏との対決を望んでいるようで「今我々に必要なのは究極の“不老の奇跡”対決を実現させることだ」と、夢の対決に期待を込めていた。

(Full-Count編集部)

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