衝撃の無回転ナックルは「捕手にとって悪夢」 予測不能の軌道に「この魔法は何?」
オリオールズ傘下3Aの投手が投げたナックルを正面から撮影
近代野球で“魔球”といえばナックルボール。ほぼ無回転のボールは予測がつかない不規則な変化をして相手打者を幻惑する。3Aの投手が投げたナックルを正面から撮影した超スロー映像にファンは驚愕している。
「ピッチング・ニンジャ」の愛称で知られる投球分析家ロブ・フリードマン氏は自身のツイッターに、オリオールズ傘下3Aノーフォークに所属するミッキー・ジャニス投手の映像を投稿した。ほぼ無回転で“浮遊”するボールに、捕手は四苦八苦。予測できない変化に対応できず、ミットにかすりもせず後逸する場面も映し出されている。
ボールの縫い目がしっかり見え、18.44メートルをゆらゆら動く軌道にファンは仰天。「およそ0回転」「この魔法は何?」「捕手はもっと大きなミットが必要」「なかなか素晴らしい」「超最高」「捕手にとって一番の悪夢」「捕手はこの球がミットに収まってくれと祈っているね」「この男をメジャーの舞台に」「捕手が捕れない球を打者は打てない」と驚きのコメントを寄せている。