3A打率4割男・ラベロがオリックスと契約合意 マイナー通算70発、米メディア報じる
今季は3Aで26試合に出場し打率.407、8本塁打、27打点
ドジャース傘下3Aオクラホマシティに所属していたランへル・ラベロ内野手がオリックスと契約合意したと米最大の移籍情報サイト「トレード・ルーマーズ」が伝えた。
ラベロはキューバ出身の右打ちの一塁手。今季3Aで26試合出場し、91打数37安打の打率.407、8本塁打、27打点。今季ドジャースから負傷者が続出したものの、メジャー昇格のチャンスはなく、16日(日本時間17日)に自由契約となった。トレード・ルーマーズはキューバ球界に精通するフランシス・ロメロ記者らの情報を紹介。「両球団が折り合いをつけオリックスはラベロの保有権を今週初めに買い取った」「12年間の新しいキャリアとして日本に向かう」と伝えた。
ラベロは2010年ドラフトでホワイトソックスから6巡目(全体188位)で指名され入団。アスレチックス、カージナルスを経て今年ドジャースとマイナー契約していた。2019年にメジャーデビューし、通算42試合出場で74打数13安打の打率.189、3本塁打、13打点。マイナー通算は896試合出場し打率.302、70本塁打、509打点だった。
(Full-Count編集部)