大谷一問一答 “いたずら連発”カブレラに笑顔 「結構フレンドリーな感じ」
粘着物質取り締まりにも言及「長年やっている選手になればなるほど影響が出るのかな」
――投球への影響はなかったか。
「なかったかなと思っています」
――観客が力になった場面は具体的に。
「終始そうじゃないかなと思いますね。無観客でやっている時は公式戦をやっているような感じがしなかったので。最初から最後までやっぱり全然違うなと思いますね」
――併殺を2つ取った。カウントによってスライダーの曲げ幅を変えていたか。
「カウントによって、イメージの違いだけだと思っているので。どういうイメージで投げるかによって、その曲がりが大きかったりとか少なかったりとか、球速が速かったりとか遅かったりなのかなと思っています。一定のボールを必ずしも投げなきゃいけないというものでもないですし、その方が打ちづらさはあるかなと思います」
――狙い通りの併殺だったか。
「必ずしも内野ゴロを打たせようとは思っていないですかね。もしくは見逃しだったりとか空振りだったりとかっていう感じかなと思います」
――4回投球中にセーフティバントをダイビングキャッチで取りにいった。
「アウトにするんだ、っていうことだけですかね」
――来週からMLBが投手に対して使用している粘着物質の取り締まりを強化する。大谷選手の場合は投打で影響がある。
「どうなんですかね。僕は(メジャーに)来て、まだ年数も少ないので日本でやってきた感じの延長で、そのままやっていますけど。この環境にずっと慣れている選手はなかなか、シーズンの途中に『いきなり変えろ』と言われても難しいのかなと個人的には思っているので。選手によって難しさも違うのかなと思いますし、長年やっている選手になればなるほど影響が出るのかなと思っています」