菊池雄星が今季4勝目、尻上がりの7回6K4安打1失点 最速158キロマークし防御率3.46
レイズ相手に1回に2安打&内野ゴロで1失点、2回からは2安打に封じた
■マリナーズ 5ー1 レイズ(日本時間19日・シアトル)
マリナーズの菊池雄星投手が18日(日本時間19日)、本拠地でのレイズ戦に今季13度目の先発。7回103球を投げて4安打6奪三振3四球1失点と好投し、今季4勝目(3敗)を挙げた。最速98.1マイル(約157.9キロ)をマーク、防御率は3・46となった。菊池の白星は5月30日(同31日)のレンジャーズ戦以来3試合ぶり。
菊池は1回、先頭のマルゴーに右前打、1死からメドウズに中前打を浴びて一、三塁のピンチを招き、ディアスの内野ゴロで1点を先制された。しかし、その裏に打線が6安打を集中して4点を挙げて逆転すると、2回からは安定して投球を見せた。
3、4回は3人で退けるなど2回以降の6イニングで許した安打は2本のみ。7回の1死二塁のピンチも後続を打ち取り無失点にしのいだ。
今季の菊池は13登板中、クオリティスタート10度の安定感を誇る。4月29日(同30日)のアストロズ戦から5月30日(同31日)のレンジャーズ戦まで6試合連続QSを達成。前回登板の6月12日(同13日)のインディアンス戦でも白星はつかなかったが、7回を3安打6奪三振無失点と好投していた。
(Full-Count編集部)