大谷翔平、2戦連発は自己最多タイ22号2ラン 驚異5戦5発、両リーグ最多に再び1本差
2試合連発は今季4度目、MVP争いゲレーロJr.に1本差に迫る
■エンゼルス 8ー3 タイガース(日本時間20日・アナハイム)
エンゼルスの大谷翔平投手は19日(日本時間20日)、本拠地のタイガース戦に「2番・指名打者」で先発出場し、3回の第2打席で自己最多タイとなる22号2ランを放った。2試合連発で両リーグトップに再び1本差。6回の第4打席では申告敬遠で歩かされ、場内は大ブーイング。4打数1安打2打点1四球で打率.272となった。チームは8-3で3連勝を飾り、貯金1とした。
軽打でボールを吹っ飛ばした。1点リードの3回1死三塁。通算50勝・ペラルタの95.3マイル(約153.4キロ)のフォーシームにバットを合わせた。左越えへの22号2ラン。2戦連発は今季4度目(通算9度目)。15日(同16日)の敵地・アスレチックス戦から5戦5発となった。2018年の22本塁打に並び自己最多タイとなった。
ブルージェイズのゲレーロJr.がこの日の敵地・オリオールズ戦で両リーグ単独トップとなる23号ソロを放った。早くもMVP争いが予想されているスラッガーに再び1本差に迫った。飛距離は398フィート(約121.3メートル)、打球速度は107.6マイル(約173.2キロ)だった。
6回2死二塁では申告敬遠で歩かされた。本拠地の地元ファンは大ブーイング。次打者を告げる場内アナウンスがかき消されるほどだった。MVPコールが響いた8回1死二塁では左飛。それでも、チームは12安打8得点の猛攻。13日以来6日ぶりの貯金生活となった。