粘着物質取り締まりで一触即発 敵将の疑いにシャーザー激高「服だって脱ぐ」
ジラルディ監督「私に対して何か言っていたコーチが気に障った」
一方で、再検査を要求したジラルディ監督は「マックスのことは長いこと見ている。殿堂入りは間違いないだろう。しかし今夜彼がしていたように、髪を触るような仕草は一度も見たことがなかった。だから私には疑わしく見えた」とコメント。右腕が髪の毛を触る仕草に疑念を抱いたという。
さらに、このあとにもハプニングが。5回を投げ終えたシャーザーはフィリーズベンチを睨み、さらにグローブと帽子を掲げて相手ベンチに見せつける行動に。これに対し、ジラルディ監督はベンチから飛び出して猛抗議。通算40度目となる退場処分を食らった。
ジラルディ監督は「私はナショナルズに対して挑んだわけではない。私に対して何か言っていたコーチが目に入った。それが気に障った」と激高した理由を説明した。試合は3-2でナショナルズの勝利に終わったものの、なんとも後味の悪い試合だった。