大谷翔平、メジャー初の初回先頭打者弾 右翼看板越え24号で両リーグ最多に並ぶ
特大138メートル弾でブルージェイズ・ゲレーロJr.に並ぶ
■レイズ ー エンゼルス(日本時間26日・セントピーターズバーグ)
エンゼルスの大谷翔平投手は25日(日本時間26日)、敵地のレイズ戦に「1番・指名打者」で先発出場した。初回の第1打席で24号本塁打を放った。メジャー初の初回先頭打者弾で、本塁打王争いで再び両リーグ最多に並んだ。
初回先頭。初対戦の右腕キトリッジから3試合ぶりのアーチをかけた。打った瞬間に本塁打を確信。右翼席の広告看板を越える一撃だった。飛距離453フィート(約138.1メートル)で、打球速度116.1マイル(約186.8キロ)。本塁打王争いではブルージェイズ・ゲレーロJr.に並んで両リーグトップタイとなった。
アップトンが右腰を痛めて10日間の負傷者リスト入り。大谷は5月12日(同13日)の敵地・アストロズ戦以来、今季2度目となる1番スタメンに入った。1番スタメンでの本塁打もメジャー初だ。
次回登板は30日(同7月1日)の敵地・ヤンキース戦に決まった。中6日を空けての登板。ヤンキース戦での登板はメジャー初めてだ。遠征初戦でチームを勢いづける一発を放った。