大谷翔平が「興奮を連れてくる」 次戦の相手ヤ軍の専門局がはや警戒「ショーになる」
YESネットワーク「エンゼルスとオオタニがヤンキー・スタジアムに興奮を連れてきます」
エンゼルスの大谷翔平投手は27日(日本時間28日)、敵地のレイズ戦に「2番・指名打者」で先発出場した。6回に適時二塁打を放つと、7回には同点の適時三塁打。9回にはダメ押し25号ソロを放ち、本塁打王争いで両リーグ最多に1本差とした。4打数3安打3打点で打率.277。チームの連敗を5で止めた。
獅子奮迅の活躍でスイープを狙うレイズを止めた。28日(同29日)からの敵地・ヤンキース4連戦を前に、ヤンキース専門局「YESネットワーク」は早速、大谷の大暴れを速報。司会のボブ・ロレンズ氏は「ショウヘイ・オオタニが4打数3安打。二塁打、三塁打、25号本塁打とサイクルまであとシングル1本でした」と切り出し、ヤンキースの脅威になると伝えた。
「エンゼルスとオオタニが4連戦でヤンキー・スタジアムに興奮を連れてきます。水曜日には投手として投げます! 全試合このYESで放送しますが、マイク・トラウトがいなくても、オオタニはなかなかのショーになるでしょう」
同局のジャック・カリー氏も続いた。「彼がやっていることはグレートです。グレートよりも良い表現を見つけるべきかもしれませんが(笑)。並外れているとか、そんな感じでしょうか。これだけ高いレベルで投打両方をこなす選手はベーブ・ルース以来見ることがありませんでした。ヤンキー・スタジアムで彼のパフォーマンスを見ることをとにかく熱望しています」。
大谷はメジャー1年目の2018年5月に初めてヤンキー・スタジアムでプレーしたが、田中将大(現楽天)からの2三振を含む9打数無安打だった。だが、当時とは注目度も比較にならないだろう。ニューヨークで、どのようなプレーを見せるのか注目だ。
(Full-Count編集部)