元阪神ボーアが韓国LGへ 年俸3870万円、メジャー復帰果たせず再びアジアへ

昨季は阪神に所属していたジャスティン・ボーア【写真:荒川祐史】
昨季は阪神に所属していたジャスティン・ボーア【写真:荒川祐史】

昨季阪神では打率.243、17本塁打に終わったが…

 昨季阪神でプレーしたジャスティン・ボーア内野手が29日、韓国プロ野球のLGツインズと総額35万ドル(約3870万円)の条件で契約した。LGが公式サイトで発表した。

 MLB通算559試合で92本塁打の実績を誇るボーアは、阪神では99試合で打率.243、17本塁打に終わり、オフに高額年俸に見合わないとして自由契約になっていた。今季はジャイアンツ傘下でメジャー復帰を目指したものの、3Aサクラメントで33試合で打率.213、6本塁打と低調な成績に終わり、25日(日本時間26日)に解雇。その後LGが獲得交渉中であるとしていた。

 LGのチャ・ミョンソク団長(GMに相当)は「ボーアは長打力と出塁能力を兼ね備えた一塁手。日本プロ野球も経験しており、早く韓国に適応してチームの助けとなってくれるだろう」と期待を寄せた。

(Full-Count編集部)

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