大谷翔平「2番・DH」、両リーグ単独トップ27号に期待 1日の“リアル二刀流”は未定
前日の同戦では第1打席で球団最速となる打球速度189キロの26号ソロ
■ヤンキース ー エンゼルス(日本時間30日・ニューヨーク)
エンゼルスの大谷翔平投手は29日(日本時間30日・試合開始8時5分)、敵地でのヤンキース戦に「2番・指名打者」で先発出場する。3試合連発の両リーグ単独トップの27号本塁打に期待がかかる。
大谷は前日の同戦に「2番・指名打者」で出場し初回の第1打席で2試合連発となる26号ソロを放った。弾丸ライナーで右翼席に飛び込んだ一発は球団最速となる打球速度117.2マイル(約189キロ)をマークする豪快弾だった。
ヤンキースは右腕のジェイムソン・タイヨンが先発のマウンドに上がる。今季はここまで14試合に登板し2勝3敗、防御率5.18の成績を残している。
また、試合前にジョー・マドン監督は30日(日本時間7月1日)の同戦に登板する大谷について「期待しているが、まだ分かっていない。唯一の懸念は暑さだろう。彼自体の調子は問題ないだろう。今日の試合後彼にも相談する」と、投打同時出場の“リアル二刀流”は未定であることを口にしていた。
(Full-Count編集部)