空中で反転「見た目よりずっと難しい」　素手キャッチ→鬼肩送球が「凄すぎて反則」

アレナドにとっては普通でも「見た目よりずっと難しい」

■カージナルス3ー2 ダイヤモンドバックス（日本時間30日・セントルイス）

　今季からカージナルスへ移籍した名手ノーラン・アレナド内野手が見せた好守をファンが絶賛している。MLB公式ツイッターが「ノーランがやるとたやすく見える」と紹介すると「（凄すぎて）反則だ」「断トツで史上最高の三塁手」といったコメントが寄せられた。

　このプレーは29日（日本時間30日）のダイヤモンドバックス戦で飛び出した。6回無死一塁、ペイビン・スミスの当たりそこないの打球は三塁線へのぼてぼてのゴロ。これに猛チャージし、素手で拾い上げると一塁へジャンピングスロー。一瞬の無駄もない、流れに組み込まれてたかのような守備を見せた。

　昨季まで8年連続でゴールドグラブ賞を受賞した名手だけあり、あまりにも普通にさばいているように見える。「このプレーは見た目よりずっと難しい」と、その裏側の努力を想像したかのようなコメントも付いた。