巨人菅野、半月ぶり先発も2戦連続で3回途中KO 2か月以上白星なし、五輪に不安

降板する巨人・菅野智之(左)と桑田真澄コーチ【写真:中戸川知世】
降板する巨人・菅野智之(左)と桑田真澄コーチ【写真:中戸川知世】

前回6月13日のロッテ戦も2回2/3を4安打4失点の乱調

■巨人 ー 広島(1日・東京ドーム)

 巨人の菅野智之投手が1日、東京ドームでの広島戦に先発。半月ぶりの登板になったが、3回途中4失点でKO。4月23日以降、白星から遠ざかっており、今月の東京五輪に向け不安を残すマウンドとなった。

 初回1死二塁から小園に先制打を浴び、さらに3回1死から西川にソロを被弾。再び小園に中前打を許すと、鈴木に2ランを浴びた。この時点で降板が告げられ、2回1/3を6安打4失点だった。

 菅野は前回6月13日のロッテ戦(ZOZOマリン)では2回2/3を4安打4失点の乱調。登録抹消をへて迎えたマウンドだった。2戦連続で3回を投げきれない状況で、巨人のエースが苦しんでいる。

【動画】表情を失う菅野…鈴木に2ランを被弾してKOされた瞬間

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