「これは異常」 走者騙した“トリックプレー”→超人的大遠投の併殺ショー
中堅から一塁まで全く落ちずダイレクト…超強肩に「ビューティフル」
■ブルワーズ 7ー2 パイレーツ(日本時間2日・ピッツバーグ)
ブルワーズのジャッキー・ブラッドリーJr.外野手が見せたプレーに絶賛の声が集まっている。MLB公式ツイッターが動画で伝えると「外野手ではここ10年で最高の守備をする選手」「今季これまでで最高レベルのプレー」と絶賛されている。
このプレーは1日(日本時間2日)の敵地パイレーツ戦で起きた。2回無死一塁、ベン・ギャメルの打球は中堅への大飛球に。これを追ったブラッドリーJr.は走者に対してフェイントをかける。打球を見送るフリをして、本塁打のように演出したのだ。
その直後にサッとグラブを出してキャッチ。走者は飛び出しており、一塁へと大遠投。見事に併殺に仕留めた。このプレーもあって、チームは7-2で快勝。ブラッドリーJr.は今季開幕直前にブルワーズ入りしており「ジャッキーが大好き」「中堅手の王」「これは異常だ」とファンの支持も高まっている様子だ。