西武ドラ2佐々木、わずか3球で危険球退場 「福田さんに大変申し訳ないことを…」
先発投手の3球での危険球退場は史上最少投球数
■西武 ー オリックス(2日・メットライフ)
西武のドラフト2位ルーキー佐々木健投手が、わずか3球で危険球退場となった。佐々木は球団を通じて「福田さんには大変申し訳ないことをしてしまいました」とコメントした。
2日に本拠地メットライフドームで行われたオリックス戦。先発として今季4試合目のマウンドに上がった左腕だったが、先頭の福田に対しての3球目のストレートが抜け、頭部を直撃。球審から危険球退場を宣告され、わずか3球でマウンドを降りることになった。
死球を受けた福田は大事にはならず、そのままプレーを続行。退場となった佐々木に代わり、西武は渡邉勇太朗投手がマウンドに上がった。佐々木は「オリックス・バファローズの福田さんに大変申し訳ないことをしてしまいました。福田さんが大事に至らないことをただただ祈っております。このような形で、またいきなり1回でマウンドを降りることになり、チームの皆さま、ファンの皆さまに大変申し訳ない気持ちでいっぱいです」とコメントした。
先発投手のわずか3球での危険球退場は史上最少の投球数。これまでは2017年9月30日の巨人・畠世周の4球が最少で、打者1人での退場は史上初めて。
(Full-Count編集部)