大谷翔平は「スペシャルな選手だ」 日本人最多31号被弾の敵右腕も称賛「対戦は楽しい」
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右腕エシェルマン「今、間違いなくリーグの中で特別な選手だ」
■エンゼルス 6ー5 オリオールズ(5日・アナハイム)
エンゼルスの大谷翔平投手は4日(日本時間5日)、本拠地のオリオールズ戦に「2番・指名打者」で先発出場した。初回の第1打席で空振り三振に倒れ、3回の第2打席で2試合ぶり31号ソロを放った。オールスター戦前に2004年に松井秀喜(ヤンキース)が記録した日本人シーズン最多31本塁打に並んだ。打たれたオリオールズのエシェルマンは「スペシャルな選手だ。今、間違いなくリーグの中で特別な選手だ」と称えた。
松井秀に並ぶ一撃は、3回1死だった。右腕エシェルマンは2ボール2ストライクからスライダーを投じた。内角低め。決して簡単な球ではなかったが、バックスクリーンへの140メートル弾となった。「スライダーが甘く入ってしまった」と肩を落としたが、打たれて少し爽快な気分にもなったようだ。
「今まで誰もしたことがないことをしている。そのような選手と対戦できることは楽しいことだ。でも同時にあの1球をやり直したいね」
4回4失点で勝ち負けが付かなかったエシェルマンは大谷と2打席で対決。初回1死では空振り三振を奪った。オリオールズは8月24日から本拠地でエンゼルス3連戦が組まれている。大谷と同じ1994年生まれの右腕は次回対戦を望んでいた。
(Full-Count編集部)
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