スイングを止めてなぜ悶絶? のたうち回る姿にファン悲鳴「新しいトレーナーを…」

Wソックスのヤスマニ・グランダル【写真:AP】
Wソックスのヤスマニ・グランダル【写真:AP】

Wソックスのグランダルがボールを見送ると、突如悶絶…

■ツインズ 8ー5 Wソックス(日本時間6日・ミネソタ)

 ホワイトソックスのヤスマニ・グランダル捕手が5日(日本時間6日)、敵地で行われたツインズ戦で途中退場した。6回の打席でスイングを止めた際に悶絶。痛めていた脚を悪化させた模様でそのまま交代した。試合は5-8で敗れホワイトソックスは3連敗。ア・リーグ中地区の首位をキープしているとはいえ、チームは故障者が続出しており、ファンからは不安の声があがっている。

 グランダルに悲劇が起きたのは6回の第3打席。ツインズの2番手ケーレブ・シールバーの高めの速球に対してバットを止めた瞬間、左脚に痛みが生じたようだ。右足だけで飛び跳ねながら打席を外すと、グラウンドに倒れ込み、そのまま交代した。

 グランダルは今月2日(同3日)のタイガース戦で左脛の張りのため途中交代しており、地元紙「シカゴ・サンタイムズ」は、この日の試合で再び同じ個所に異変が生じたと伝えている。地元TV局「NBCスポーツ・シカゴ」のホワイトソックス番記者ビニー・ビュバー氏は自身のツイッターでトニー・ラルーサ監督のコメントを紹介。指揮官は「みんな彼のことを心配している。具体的な診断がどうなるのかはっきりわかっていない。うまくいくように願っている、それしか今は言えない。痙攣ではなかった」と語っている。

 地区首位を走るホワイトソックスだが、懸念材料は故障者が多発していること。現在、60日間の負傷者リストに3選手、10日間の同リストに4選手が入っている。

 地元TV局「NBCスポーツ・シカゴ」のホワイトソックス専門ツイッター「ホワイトソックス・トーク」がこのシーンを公式ツイッターに投稿すると、ファンは反応。「(故障者を出すのは)やめてくれ」「ここまで怪我人が出るなんて、ホワイトソックスは何をしたんだ」「ソックスにとって本当に良い年になるはずが、怪我人ばっかりだ」「これは絶対的に馬鹿げている」「また怪我人か」「新しいトレーナーを雇ってくれ」「これはクレイジーだ。1チームがどんだけ怪我人を生み出すつもりだ!?」と嘆きの声が相次いだ。

【動画】バットを止めた瞬間に悶絶、グラウンドに倒れ込むグランダル

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