大谷翔平、登板“中0日”で技あり左前打 4戦連続安打&生還で先制2点劇を演出
本塁打王争いでは2位のゲレーロJr.に3本差、松井秀喜超え32号に期待
■エンゼルス ー Rソックス(日本時間8日・アナハイム)
エンゼルスの大谷翔平投手は7日(日本時間8日)、本拠地のレッドソックス戦に「2番・指名打者」で先発出場した。初回の第1打席で左前打を放ち、4試合連続安打をマーク。2点を奪う先制劇を演出した。
初回、左腕ロドリゲスから結果を出した。初球の内角シンカーをつまりながらも左前へ打ち返した。一塁走者・フレッチャーが三塁へ進む間に、大谷も二塁へ。同二、三塁に好機を広げた。ウォルシュのニゴロの間に三塁走者・フレッチャーが生還。大谷は続くゴセリンの中前適時打で2点目のホームを踏んだ。
試合前まで両リーグ最多31本塁打。リーグの本塁打王争いでは2位のブルージェイズ・ゲレーロJr.と3本差だ。どこまで本数を伸ばすことができるか。
前日6日(同7日)の同戦で10度目の投打同時出場し、7回無四球5安打2失点と好投。打撃でも初回に同点適時二塁打を放ち、日米通算50勝となる今季4勝目を挙げた。3試合ぶりのアーチに期待がかかる。