巨人が「対阪神」だけに集中できない実情… 首位猛追の足かせになりそうな“急所”とは?

最下位広島には貯金1、4位中日とは五分の戦いで“取りこぼし”

 6月に8連勝するなど一気に首位を視界に捉えたが、7月は現状で3勝4敗。東京五輪の中断期間が迫る中、踏ん張りどころを迎えている。「伝統の一戦」は6勝7敗と黒星が先行したが、野口氏は“対阪神”以外にも目を向けている。

「下位のチームには申し訳ないですが、巨人は前半戦の取りこぼしが多い。シーズンの最終盤を迎えたときに『あの負けが痛かったなぁ』となりかねない状況です」

 球団別の対戦成績を見てみると、最下位の広島には7勝6敗1分で勝ち越しは1つのみ。5位のDeNAには8勝1敗3分と大きく貯金を作っているが、4位の中日とは6勝6敗2分の五分。阪神は現状で全5球団に勝ち越している状況なだけに、そのまま“差”として出てくる可能性もある。

 後半戦へのポイントのひとつになりそうなのが、中断期間の活用法。野口氏は「巨人は不思議な負けが多い。苦手チームに対し、何でやられているのかという対策を練り直す必要があるかもしれません」と見据える。虎の首根っこに噛みつき、置き去りにできるか――。竜や鯉との戦いにも、心血を注ぐ必要がある。

(Full-Count編集部)

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