空飛ぶ遊撃手が「たまらん」超えた? 宙に浮いてのストライクが「金取れる」
ロッテの新外国人エチェバリアが、井口監督を彷彿とさせる好守
■ロッテ 7ー6 西武(13日・メットライフ)
ロッテの新外国人アディニー・エチェバリア内野手が見せた、空中を飛びながらのストライク送球にファンの賛辞が集まっている。「普通に守備だけで金取れる」という賛辞の他に「間違いなく源田より上手いと思う」と、パ・リーグを代表する名手と比較する声も上がった。
13日の西武戦(メットライフ)で見られたプレーだ。4回2死、外崎修汰内野手の打球はバットの先にあたり、力なく投手の左横を抜けた。内野安打になるかというところ、果敢にチャージしたのが遊撃を守っていたエチェバリア。完全に空を飛びながらの一塁送球もストライクで間一髪アウトを奪った。
この場面を「パーソル パ・リーグTV」が公式YouTubeで「【超絶送球】エチェバリア『エア・エチェバリア』」として紹介した動画には「井口監督のシカゴ時代のプレイを思い出すプレイ」というコメントも。指揮官がホワイトソックス時代に見せた、二塁から前方に猛チャージしての空中スローを連想したファンもいたようだ。