大谷翔平、初球宴は「すごい勉強になった」「また来れるように」 充実の一問一答

オールスターに先発登板したエンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】
オールスターに先発登板したエンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】

CY賞3度のシャーザーと対戦「なかなか分かってても打てない」

■ナ・リーグ ー ア・リーグ(日本時間14日・デンバー)

 エンゼルスの大谷翔平投手は13日(日本時間14日)、ロッキーズの本拠地クアーズ・フィールドでのオールスターゲームに「1番・指名打者」兼先発投手で出場し、投球では160キロ超の剛速球を連発させて1回パーフェクト。打席は2打数無安打で5回に代打を送られてお役御免となった。試合中に行われたインタビューの一問一答は以下のとおり。

――率直な感想は?
「楽しかったです。多少疲れましたけど、雰囲気自体は楽しめたかなと思います」

――(サイ・ヤング賞3度の)シャーザーとの対戦は?
「立ったことなかったので、ずっとテレビで見てた投手ですし、どういう軌道なのかなとか、どういう球なのかなとか見てみたかったので。立ってみて実際にいいボールでしたし、なかなか分かってても打てない球が多いかなと。押されたような感じでした。フォーム自体も独特でなかなか距離とりにくい感じだったかなと」

――1イニング登板でしたが、普段と違ったことは?
「普段は初回から三振ばかり狙うことはないんですけど、きょうは全部取りに行くつもりでいった。結果取れなかったですけど、いいところ投げてもしっかりコンタクトする率も高いですし、さすがだなと思うバッターが多いと思います」

――2日間の経験を振り返って。
「初めての経験なので、また来れるようにというか、そう思わせてくれるような素晴らしい経験だったかなと思います。球場入りから試合入りから、ホームランダービーもそうですし、こういう雰囲気ってなかなシーズン中もないですし、野球が好きな人たちがこれだけ集まってくれてすごくいい雰囲気だったなと思います」

――メジャーに来ての思い出としてはどれくらい?
「今のところは一番に近いんじゃないかなと思うんで、またポストシーズンに向けて、ワールドシリーズに出れたらまた更新されていくんじゃないかなと。そこ目指してみんな頑張っていると思うので、今年も後半あるんで頑張りたいと思います」

1番はイチロー、先発は野茂以来の日本人2人目「すごく光栄なこと」

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