2年ぶりのオールスターゲーム、今年はどんなドラマが? 過去5年間の名場面を振り返る
熊本で「獅子」大暴れの2018年
<マイナビオールスターゲーム2018>
【第1戦】7月13日 京セラドーム
○パ 7-6 セ●
【第2戦】7月14日 リブワーク藤崎台球場(熊本)
●セ 1-5 パ○
パが2年連続で連勝したが、2試合とも、西武勢の独壇場だったと言っていいだろう。まず第1戦で、セは12年ぶり球宴出場の松坂大輔投手(中日・現西武)、パは菊池雄星投手(西武・現マリナーズ)が先発し、ライオンズの新旧エース対決が実現する。そしてかつての大エースに対して、秋山が球宴史上初となる2年連続の初回先頭打者弾を放つと、森も3ランで続くなど「獅子おどし打線」が初回から爆発。
6回には山川穂高内野手(西武)にタイムリーが出て、MVPには2安打3打点の活躍を見せた森が輝いた。また、熊本地震復興支援として初めて熊本で行われた第2戦でも、攻守で持ち味を生かした九州出身の源田壮亮内野手(西武)がMVPに。この年パ王者となるチームとして、さすがの強さを見せつけた。