鷹が「ホークスジュニア」の参加選手を募集 プロ選手輩出の“登竜門”
12月下旬の「12球団ジュニアトーナメント」に出場する16人を選考
ソフトバンクは19日、12月下旬に開催される「NPB12球団ジュニアトーナメント」に出場する「ホークスジュニアチーム」の出場選手を募集すると発表した。応募資格は九州・沖縄エリアと山口県に在住で、定められた条件をクリアしている小学校5、6年生の男女。日本野球機構(NPB)オフィシャルサイトの応募フォームから応募できる。
「NPB12球団ジュニアトーナメント」はNPBとプロ野球12球団が連携して「子供たちがプロ野球への夢という目標を身近に持てるように」という考えの下で企画された大会。12球団がそれぞれ小学校5、6年生を対象に16人のジュニアチームを編成して、日本一の座を目指す。
「ホークスジュニアチーム」は、球団OBで元投手の帆足和幸氏が監督を、同じくOBで元投手の東方伸介氏、元内野手の古澤勝吾氏がコーチを務める。バッティングやピッチングの動画などから1次選考が行われ、8月21日に北九州市民球場で行われる2次選考会、8月28日に名島運動公園野球場で行われる最終選考会を経て、メンバー16人が選ばれる。
「NPB12球団ジュニアトーナメント」は2005年から開催され、日本ハムの近藤健介外野手(マリーンズJr.)、楽天の松井裕樹投手(ベイスターズJr.)、西武の森友哉捕手(バファローズJr.)らを輩出。「ホークスジュニア」からも、ロッテの小野郁投手や阪神の浜地真澄投手、オリックスの西浦颯大外野手といったプロ選手が出ている。
(Full-Count編集部)