ソフト上野、5回途中7奪三振の快投に豪州脱帽 「世界最高の1人である理由を示した」
初回に押し出し四球で先取点を許すも、その後は得点を許さず
■日本 8ー1 オーストラリア(21日・1次リーグ・福島)
東京五輪のソフトボールが21日、全競技の先陣を切ってスタートした。日本はオーストラリアとの開幕戦を8-1で5回コールド勝ちを収めた。5回途中1失点の好投を見せたエース・上野由岐子投手に豪州代表も「世界最高の1人である理由を示した」と脱帽だった。
アテネ、北京に続き3大会連続で先発のマウンドに上がったのは38歳のベテラン上野。初回に制球を乱し、押し出し死球で先制を許したが、その後は立ち直り4回1/3、2安打7奪三振1失点の好投を見せた。
ソフトボール・オーストラリア代表公式ツイッターも上野の快投にお手上げだったようで「日本の投手ユキコ・ウエノに脱帽です。彼女はこの回をしっかりと締め、世界最高の1人である理由を示しました」と、称賛していた。
(Full-Count編集部)