大谷翔平がベンチスタート 指揮官は“球宴不振”を否定「ボール球を振っている」

会見に臨んだエンゼルスのジョー・マドン監督(画像はスクリーンショット)
会見に臨んだエンゼルスのジョー・マドン監督(画像はスクリーンショット)

大谷は後半戦6試合で打率.167、1本塁打、4打点、14三振

■ツインズ ー エンゼルス(日本時間24日・ミネソタ)

 エンゼルスの大谷翔平投手は23日(日本時間24日・試合開始9時10分)、敵地・ツインズ戦でベンチスタートとなった。スタメンを外れるのは指名打者制のない6月13日(同14日)の敵地・ダイヤモンドバックス戦以来31試合ぶりだ。ジョー・マドン監督は試合前のオンライン会見で「休みを与えたかった。そして他の選手に出場機会を与えるため。今日はアップトンがDHとして出場するいい機会だ」と説明した。

 大谷は前日22日(同23日)の同戦で4打数無安打3三振。2試合連続3三振と状態を落としていた。後半戦は6試合で24打数4安打の打率.167、1本塁打、4打点、14三振。大谷はホームランダービーに出場したことによるスイングの乱れが指摘されているが、マドン監督は「私はそうは思っていない。ストライクゾーンの外の球に手を出してしまっている」と否定した。

 同じくオールスター戦に選出されていたジャレッド・ウォルシュ内野手もベンチスタートとなった。ウォルシュも球宴後は打率.185とスロースタート。指揮官は「答えは分からない。(球宴後に対戦した)シアトルもオークランドも左打者に対して良い投球をしているからだと思う」と話した。

(Full-Count編集部)

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